ローレット加工の説明 鉄快削鋼 アルミ 真鍮
「ローレット加工は機械が痛むから、嫌い」と機械加工屋さんが言う。そもそもローレット加工が不明だ。調べる。
1. 種類
転造と切削が有る。転造が多い。
転造は、旋盤で丸棒を回して、バイトに変えてローレット工具を取り付けて、グリグリと押す感じ。
グリグリと押せば、凹むところと、凸ぱるところの形状になる。
切削は、旋盤で丸棒を回して、バイトに変えてローレット工具を取り付けて、サクサク削る感じ。
サクサク削れば、全て素材より凹んだ形状になる。
2. 模様の種類
3. 山の形状
4. 寸法
I=π×m
ローレットは直径と山数で寸法が決まる。
ヒラメ、たて目の場合
ピッチP=直径×3.14÷山数、モジュルM=P÷3.14=直径÷山数
アヤメ、アヤ目の場合
ピッチP=直径×3.14×0.866÷山数、モジュルM=P÷3.14=直径×0.866÷山数
5. 加工の限界
ローレット加工に最小径直径があります。
これ以下は、難しい直径です。
難しい直径でも、対応可能な会社も有るとは思いますが、当店の最小限界直径をお知らせします。
ローレット加工できる最小直径 = 直径4mm
6.進め方
長い丸棒の全部ローレットは、普通汎用旋盤では不可能のようです。
結局、専門ローレット屋さんに依頼する事になります。
専門工場に依頼するので、おんぶにだっこで、進めるのが、楽です。
だいたいのサイズと形状と必要量を知らせて、標準的には、どんな形状ですか?
この回答を元に可否を決めれば楽です。
7.製作品は、納期が必要 値段は特注値段
製作品になると、納期が、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と必要です。見積請求する前に、希望納期を決めてください。お客がいるなら、お客に聞いて、希望納期を決めてください。希望納期を知らせないで、「納期が合わない」が理由で注文不可の時は、見積手数料を請求します。
値段も、量が行かないので、特注値段になあります。見積請求する前に、希望値段を決めてください。お客がいるなら、お客に聞いて、希望値段を決めてください。希望値段を知らせないで見積請求して、「高いから購入できない」が理由で注文不可の時は、見積手数料を請求します。
希望納期と希望値段を知らせたくない時は、見積手数料を支払ってから、見積請求してください。
8.既製品を確認
特注で進める前に既製品を確認しますか?
鉄快削鋼SUM24Lのローレット | アルミのローレット材 販売規格 | 真鍮ローレット丸棒の販売規格 |
9.過去に見積回答
通常納期:決済確認後、2から3カ月で発送します。
SS400ミガキ 外径20mm×長さ2000mm=6本
縦目ローレット モジュール:0.33 山数:60 ピッチ:1.04
値段:120780円/6本セット
梱包料:1000円
送料:2800円(前払い時)
送り先:長野県岡谷市