ローレット加工の説明  鉄快削鋼 アルミ 真鍮

2018年9月10日

「ローレット加工は機械が痛むから、嫌い」と機械加工屋さんが言う。そもそもローレット加工が不明だ。調べる。

1. 種類

転造と切削が有る。転造が多い。
転造は、旋盤で丸棒を回して、バイトに変えてローレット工具を取り付けて、グリグリと押す感じ。
グリグリと押せば、凹むところと、凸ぱるところの形状になる。
切削は、旋盤で丸棒を回して、バイトに変えてローレット工具を取り付けて、サクサク削る感じ。
サクサク削れば、全て素材より凹んだ形状になる。

2. 模様の種類

模様の種類

3. 山の形状

山の形状

4. 寸法

寸法
I=π×m

ローレットは直径と山数で寸法が決まる。

ヒラメ、たて目の場合

ピッチP=直径×3.14÷山数、モジュルM=P÷3.14=直径÷山数

アヤメ、アヤ目の場合

ピッチP=直径×3.14×0.866÷山数、モジュルM=P÷3.14=直径×0.866÷山数

5. 加工の限界

ローレット加工に最小径直径があります。
これ以下は、難しい直径です。
難しい直径でも、対応可能な会社も有るとは思いますが、当店の最小限界直径をお知らせします。

ローレット加工できる最小直径 = 直径4mm

6.進め方

長い丸棒の全部ローレットは、普通汎用旋盤では不可能のようです。
結局、専門ローレット屋さんに依頼する事になります。
専門工場に依頼するので、おんぶにだっこで、進めるのが、楽です。

だいたいのサイズと形状と必要量を知らせて、標準的には、どんな形状ですか?
この回答を元に可否を決めれば楽です。

7.製作品は、納期が必要 値段は特注値段

製作品になると、納期が、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と必要です。見積請求する前に、希望納期を決めてください。お客がいるなら、お客に聞いて、希望納期を決めてください。希望納期を知らせないで、「納期が合わない」が理由で注文不可の時は、見積手数料を請求します。

値段も、量が行かないので、特注値段になあります。見積請求する前に、希望値段を決めてください。お客がいるなら、お客に聞いて、希望値段を決めてください。希望値段を知らせないで見積請求して、「高いから購入できない」が理由で注文不可の時は、見積手数料を請求します。

希望納期と希望値段を知らせたくない時は、見積手数料を支払ってから、見積請求してください。

8.既製品を確認

特注で進める前に既製品を確認しますか?

鉄快削鋼SUM24Lのローレット アルミのローレット材 販売規格 真鍮ローレット丸棒の販売規格

9.過去に見積回答

通常納期:決済確認後、2から3カ月で発送します。

SS400ミガキ 外径20mm×長さ2000mm=6本
縦目ローレット モジュール:0.33 山数:60 ピッチ:1.04
値段:120780円/6本セット

梱包料:1000円
送料:2800円(前払い時)
送り先:長野県岡谷市

過去の見積回答 ローレット加工の説明 (sandoh.net)

買い方 売り方 案内

無料会員登録が済めば、個人や仕事など関係なくどなたにも、販売予定です。

手順1 まず会員登録してください。

無料会員登録 https://ht.sandoh.net/page-3573

手順2 必要なサイズと数量で見積請求してください。

通常見積り請求 https://ht.sandoh.net/page-3583 ⇒合見積の見積請求は、送信しないでください。

手順3 メールで見積回答が届いたら

注文するなら「注文」、中止するなら「見送り」、検討なら「検討中」で、メールしてください

2018年9月10日

Posted by 店主「さんどう」