特殊材料 少量ロット

2018年9月10日

1.特殊材料を少量必要

試験用で少し必要とか、必要なのは少量だけなど、どうしても確認用に必要な場合が有る。

どこかで在庫が有れば、探せば出てきます。無ければ、生産品になります。
特殊材料も、1トン以上の発注量なら、だいたい納期:数カ月で製作してもらえる。
しかし、1kg使って、残り999kg廃棄は、つらすぎる。

こんな時は、少量ロットの生産品になる。

特殊材料=見慣れない材料
見られない材料は、トラブルが多い。トラブルに注意してください。

2.例えば、パーメンジュール K-MP11E

「パーメンジュール K-MP11E」の検索結果、
東北特殊鋼株式会社様の「受注ロット|小ロット|試作|研究|少量」のページがヒットします。

 受注ロット|小ロット|試作|研究|少量 – 東北特殊鋼
http://www.tohokusteel.com/pages/lot_top.htmより抜粋
  比較的汎用性のある特殊合金は、中間鋼片を備蓄しており、約5Kg単位から各種形状の受注ロットにも対応しております。
備蓄鋼片の一例を示します。この他の材質はお問合せ願います。K-MP11E (パーメンジュール相当)
K-EL50 (スーパーインバー相当)
K-EL70 (汎用インバー)
K-ET52 (コバール相当)
K-MF10 (SUY-O相当、純鉄)
K-EL50CS (快削スーパーインバー)
K-EL70CS (快削汎用インバー)
K-ET52CS (快削コバール)

「パーメンジュール K-MP11E」を少量ロットがお願いできそうなページ。

3.進め方、聞き方

見慣れない材料は、最初の当たり方が難しい。特に小ロットの生産品。
状況によっては、販売不可もよくある。慎重な問合せが必要。
ただし、問い合わせても、回答無しも有る。一週間待って来ない時は、諦めよう。
こんな時は、他の方法を移行してください。

こんな面倒な事が出来ない時は、通常の取引先に、お願いしてください。
通常の取引先がお手上げな時は、当店に問い合わせてください。

4.見慣れない材料の注意点

見慣れない材料=材料屋の知らない材料=トラブル確実
こんな感じで、何もしないとトラブル確実。
トラブル原因を出来るだけ減らすため、詳細な打ち合わせが必要。
こんな時間がない時は、見慣れない材料の利用を、諦めましょう。

5.当店の出来る事

取引先に連絡します。
後は、お客様と取引先で詳細な打ち合わせになります。
ただし、取引先が対応不可の時は、諦めてください。

6.お願い

諦めも肝心です。

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2018年9月10日

Posted by 店主「さんどう」