特殊材料 少量ロット
1.特殊材料を少量必要
試験用で少し必要とか、必要なのは少量だけなど、どうしても確認用に必要な場合が有る。
どこかで在庫が有れば、探せば出てきます。無ければ、生産品になります。
特殊材料も、1トン以上の発注量なら、だいたい納期:数カ月で製作してもらえる。
しかし、1kg使って、残り999kg廃棄は、つらすぎる。
こんな時は、少量ロットの生産品になる。
特殊材料=見慣れない材料
見られない材料は、トラブルが多い。トラブルに注意してください。
2.例えば、パーメンジュール K-MP11E
「パーメンジュール K-MP11E」の検索結果、
東北特殊鋼株式会社様の「受注ロット|小ロット|試作|研究|少量」のページがヒットします。
受注ロット|小ロット|試作|研究|少量 – 東北特殊鋼 http://www.tohokusteel.com/pages/lot_top.htmより抜粋 |
比較的汎用性のある特殊合金は、中間鋼片を備蓄しており、約5Kg単位から各種形状の受注ロットにも対応しております。 備蓄鋼片の一例を示します。この他の材質はお問合せ願います。K-MP11E (パーメンジュール相当) K-EL50 (スーパーインバー相当) K-EL70 (汎用インバー) K-ET52 (コバール相当) K-MF10 (SUY-O相当、純鉄) K-EL50CS (快削スーパーインバー) K-EL70CS (快削汎用インバー) K-ET52CS (快削コバール) |
「パーメンジュール K-MP11E」を少量ロットがお願いできそうなページ。
3.進め方、聞き方
見慣れない材料は、最初の当たり方が難しい。特に小ロットの生産品。
状況によっては、販売不可もよくある。慎重な問合せが必要。
ただし、問い合わせても、回答無しも有る。一週間待って来ない時は、諦めよう。
こんな時は、他の方法を移行してください。
こんな面倒な事が出来ない時は、通常の取引先に、お願いしてください。
通常の取引先がお手上げな時は、当店に問い合わせてください。
4.見慣れない材料の注意点
見慣れない材料=材料屋の知らない材料=トラブル確実
こんな感じで、何もしないとトラブル確実。
トラブル原因を出来るだけ減らすため、詳細な打ち合わせが必要。
こんな時間がない時は、見慣れない材料の利用を、諦めましょう。
5.当店の出来る事
取引先に連絡します。
後は、お客様と取引先で詳細な打ち合わせになります。
ただし、取引先が対応不可の時は、諦めてください。
6.お願い
諦めも肝心です。