ゲージ鋼の説明
1.とは
熱間圧延材の酸化鉄を酸洗いなどで取り除き、冷間でロース圧延され、所定の定尺サイズに切断した板です。
冷間でロール圧延するので、表面が平らになります。
スキンパスなどと言うこともあります。
冷間で圧延量が多いと、焼けて青くなります。⇒加工硬化と言うのだろうか?
ゲージ鋼の名称由来は、不明です。
ゲージ鋼は俗称のようだ。
ミガキ特殊鋼板が正しいようだ。
不明点は多い。
ゲージ鋼は、コイル材やフープ材と区別する為に、有るのだろうか?
ゲージ鋼の板厚公差は、+-0.05mmなど精度よく出ている。
2.種類
SKゲージ鋼:SK5MA、SK5MC、SK5MSP、SK4SP
SKSゲージ鋼:SKS3SP、SKS2
SKD11ゲージ鋼:焼鈍し板?
SKH51ゲージ鋼:焼鈍し板?
3.SKゲージ鋼
SK5MA:最終圧延後、焼鈍し処理した板
SK5MC:冷間圧延の加工硬化がバリバリの板、硬引仕上のSK5の板
SK5MSP:最終圧延前に焼鈍し処理して、軽く冷間圧延したSK5のゲージ鋼で、板厚4mm未満の板
SK4SP:最終圧延前に焼鈍し処理して、軽く冷間圧延したSK4のゲージ鋼で、板厚4mm以上の板
4.SKSゲージ鋼
SKS3SP:最終圧延前に焼鈍し処理して、軽く冷間圧延したSKS3の板
SKS2:焼鈍し仕上げSKS2のゲージ鋼、幅が600mmの板です。
5.SKD11ゲージ鋼:焼鈍し板?
6. SKH51ゲージ鋼:焼鈍し板?
7. 呼び方
結局、どの様に呼べば、性格に伝わるだろうか?
「SK5MA」が通じるのは、ゲージ鋼を在庫している会社くらいでしょう。
「焼鈍しのSKゲージ鋼」と言った方が、通じやすいのかもしれない。
「焼鈍しのSKD11ゲージ鋼」と言ってはいけない。
流通在庫のSKD11ゲージ鋼は、焼鈍し品しかないはずなので、単純に「SKD11ゲージ鋼」と言った方が上手く進む。
同様にSKH51も「SKH51ゲージ鋼」と言った方が上手く行く。
材質とサイズを言って、最後に「焼鈍し品、硬引仕上」の確認した方が、上手く行くでしょうか?
8.過去の見積回答
通常納期:入金確認後、3-4日程度(土、日、祭日抜き)で発送します。
SKゲージ鋼 2mm×102mm×1m×1枚
値段:6820円/1枚
梱包料:1000円
送料:1190円(前払い時)
送り先:埼玉県南埼玉郡
通常納期:入金確認後、4-5日程度(土、日、祭日抜き)で発送します。
SKゲージ鋼 2mm×102mm×1m×1枚
1mを5等分切断=約200mm×5枚
値段:11220円/1セット
梱包料:1000円
送料:840円(前払い時)
送り先:埼玉県南埼玉郡
通常納期:入金確認後、4-5日程度(土、日、祭日抜き)で発送します。
SKゲージ鋼 2mm×102mm×1m=2枚
焼き鈍し品
値段:3510円/2枚セット
SKゲージ鋼 2mm×102mm×1m=2枚
焼き鈍し品、長さ300mm×5枚+残に切断
値段:8910円/2枚セット
梱包料:1000円
送料:2160円(前払い時)
送り先:福岡県古賀市
納期:職員または先生の注文後、3-4日程度(土日、祭日抜き)発送納品します。 >見積1 = ゲージ鋼 SK5MSP 205×2,000 t3.2 定尺2m=1枚 ⇒ 幅210mmになります。 >見積2 = ゲージ鋼 SGTsp 205×2,000 t3.2 定尺2m=1枚 ⇒ SKS2の305幅になります。ゲージ鋼 SK5MSP 板厚3.2mm×210mm×定尺2m=1枚 値段:11380円/1枚ゲージ鋼 SKS2 板厚3.2mm×305mm×定尺2m=1枚 値段:45490円/1枚ゲージ鋼 SKS2 板厚3.5mm×600mm×500mm=1枚 切断品 値段:39660円/1枚梱包料:1000円 送料:2160円 納品先:群馬県前橋市 |