値引きが必要な時
値引きの考え方の一般論です。
1.数千円程度なら、希望価格が有るなら指値(さしね)
うだうだ何千円の金額で交渉しても、交渉時間がかかれば、意味がない。
例えば、年収500万円の時間賃金は、年間労働時間2000時間で、計算すると、2500円/時間になる。
例えば、2500円の商品でも、1時間の交渉なら2500円の値引きが必要になる。
これは、ただで売れとなるので、不成立になる。
と言うことで、金額が数千円なら、希望価格を明記して、指値で見積請求した方が、上手く進む。
希望価格で売れるなら、その値段で、売れない時は、通常価格になる。
見積後の値引きより、先の指値が有効だ。
2.数万円程度でも、希望価格が有るなら指値(さしね)
指値が有れば、指値で売れる方法を考える。
条件を限定すれば、可能?
条件限定でも不可の時は、通常価格になる。
3.見積回答後の値引きが必要な時が必要な時
一般論として、見積回答後の値引きは、最大1割引き程度になる。
いったん出した値段を変更するのは、誰でも抵抗感がある。
もし、値引き要求する時は、「○○円なら、購入します。」とすれば、可能性が出てくるでしょうか?
4.値引き要求の注意
毎回値引き要求すると、嫌われます。
または、値引き分を入れた見積回答して、値引き対応も有るようです。
いつも痛い目にあっていると、いつか仕返しが有ります。
よその痛い目でも、当店に仕返しが来る場合があります。これは避けたい。