アルミ試作部品1
自動車に、このような部品が付いている。自動車にとっては、単なる部品の部品だ。
でも、これ試作品。量産品より、ゼロが何個増えるのだろうか?
大きさはスケールの示すとおり、最大150mm程度だ。。
アルミの塊から、削って、削って、この形にすると、機械加工屋の社長に説明してもらった。
簡単な作成手順
手順1 図面と図面データから3D表示して、製作形状を理解する。
手順2 使用機械は、NC旋盤⇒マシニングで決定、アルミ素材を手配する。最初が旋盤なので、丸棒になる。
手順3 ジグや工具の作成。
手順4 図面と3D表示で確認しながら、NC旋盤とマシニングのNCプログラムの2個作成する。
手順5 NC旋盤加工
手順6 マシニング加工
手順7 仕上げと寸法確認
当店店主の感想
ここまで手順を踏まないと、物は出来上がらない。最後の寸法確認で、床に落としたら、最初からやり直しになる。
機械加工屋の仕事は、厳しい。