キムラーメン食べた記 トンコツ・醤油ラーメンだ。
岐阜 関に行ったついでに、今年2月に開店したキムラーメンに行って来ました。
1.キムラーメンでも食べに行こう
関から名古屋は近いようで、遠かった。午前10時ごろ、電車の時刻表など持たないで気ままに線路に向かう。無人駅で待つこと30分、1時間に1本の長良川鉄道を待つ。長良川鉄道に乗って美濃太田駅へ。美濃太田駅で、高山に行くワイドビューを見送る。なかなか込んでいる。そしたら、名古屋に行くワイドビューが来た。こちらはがらがら。直接的なお金を使わないのが気ままなので、どんこう列車を待つ。やっと来た電車に乗り、JR鵜沼で下車。ほんの10分程度、これで数百円。JR鵜沼から名古屋鉄道(名鉄)の新鵜沼に連絡通路を歩いていると、赤い急行が出ていった。急げば乗れたかもしれない。でも、走らなかった。そんなに急ぐ事もない。ここでまた、電車を待つ。急行が出た後は、特急、どんこうと、急行の順にあった。確か、特急は400円かかるのでパスして、なんとなくどんこうに乗る。新鵜沼と犬山の間には、普通の電車と自動車が一緒に走る橋があったので楽しみにしていると、自動車用の橋が横に出来ていた。今までの橋は電車専用になっていた。寂しい気分で、乗る続けると、名鉄の上小台井駅に着いた。この駅で地下鉄に乗り換えて、浄心駅に向かうはずが、地下鉄の駅がない。よく見てみると、ここは地上に地下鉄の駅が出ているところだった。降りたホームの反対側に来る列車に乗れば良いだけだった。このために、15分費やしてしまった。ま、ともかく地下鉄に乗って、浄心駅に到着する。地下鉄は地上に出てから方向感覚が狂う。名古屋の構造を理解出来ていないのが迷走の原因である。行ったり来りして、お店の看板を発見。お客が2人、店から出てきた。時間的に閉店の時間。スープが残っているか思いなが店内へ入る。やっぱり無かった。売り切れていた。
2.とんこつスープがなくなってた
とんこつスープは生き物の様に時間と共に劣化するようで、納得できなくなると捨てるのだそうだ。この日は前半用スープが劣化したので捨てたとか。後半用スープがなくなるほどお客が来たため、自分が食べるはずのラーメンのスープがなかった。来る途中、電車の待ち時間や迷走時間が悔やまれる。あー不運。嘆いてもしかたがないので、ビールを飲む。
店主 木村くんのお情けでお昼を食べる。
昼の閉店後は、夕方営業に向けての仕込みが始まる。
チャーシュウの仕込みをして、とんこつスープの仕込みと、意外と仕込みに手間がかかる。この様な手間をかけて仕込んでも、捨てる事が有る。とんこつラーメン屋さんは、毎日がギャンブルだ。ギャンブルだから商売は楽しい。毎朝起きるのが楽しみなのだ。でも、毎日完売になってほしい。
この様な仕込みを見ながら、ビールを飲む。開店の午後6時を待つ。ビールを2本飲む。売り上げに貢献してしまった。
3.スープが出来た、ラーメン食べた
まつこと4時間半、午後6時が近づく。スープが出来たようだ。食べられそうなので、食券を買う。午後6時ちょうどのお客になった。いくら行列の出来るラーメン屋でも、店で4時間半も待つ客はいないだろう。友達というのも有るが、自分は待った。すごいのだ。
キムラーメンが出来た。まずはスープを飲む。まさにとんこつ・醤油の味。麺を食べる。スープだけ飲んでは、いけない事に気が付く。ラーメンは麺とスープを一緒に食べて美味しい料理なのであった。とっても、美味しいのだ。以前、仙台でとんことラーメンを食べた時、油に気分が悪くなり、げろげろな気分になったが、今回は違った。すんなり食べられた。
出来が違うのだ。でも、美味しいって、とても個人的な評価ですね。
4.ラーメンが美味しいって、誰が決めるの
ラーメン通に聞けがわかるのだろうか。アミノ酸の量を測れば、わかるのだろうか。成分分析をすれば、わかるのだろうか、何をしても、誰も決められない。結局、個人個人が、食べて決めるのが一番。
そこの貴方、キムラーメン食べてみる?
キムラーメンが行列の出来るラーメン屋になると、次回も食べ損ねて、また4時間半待つのだろうか。
5.キムラーメンの所在地
次回も、キムラーメンを食べたいので、ここでは公開しません。ヤフーで「キムラーメン」を検索すると出てくるかも。ただ、その店かな?
そこで、ヒント
キムラーメンは、片側2車線の道路に面しています。この道を真っ直ぐ行くと、名古屋駅に行きます。店の前から、名古屋駅の二本ビルが、重なって見えます。
これで、キムラーメンにたどり着けるか。幸運に期待します。