A7204の切板 旧A7N01

2019年9月11日

アルミボディーのトラックは、7N01系統を使っている。強度が高くて溶接に向くアルミ板が7N01なので、以前探したことが有りました。今回は、7204(旧7N01)の厚板が有ったので、紹介します。

1.説明

溶接構造用合金。強度が高く、しかも溶接部の強度が常温放置により、母材強度に近いところまで回復する。耐食性もかなり良好。

Cu銅添加が少ないため同じ7000番系のA7075よりの耐食性が良好。

当店的な説明は、溶接して、強度が必要なら、A7204になる。または、A5083でダメな時は、A7204を使う。

2.7N01と7204の違い A付ける?

7N01とA7N01、7204とA7204

JISH4000を見ました。7N01と7204は合金番号で、A7N01とA7204は記号でした。

旧合金番号が7N01、旧JIS記号がA7N01で、現在の合金番号は7204、JIS記号はA7204になる。

JIS的には、「旧合金番号や旧JIS記号は使わないで、現行を使う。」となっているので、7204やA7204を使うことになる。しかし、通じない場合が有る。こんな時は、7N01とA7N01を使うしかない。

アルミ屋さんは、Aを付けないで、7N01や7204を使う。

3.用途

自動車やバイクの部品、その他の陸上構造物、航空機

当店的な用途は、鉄の溶接物をアルミに変える時とか。強度不足に注意

4.サイズ

板厚サイズ mm 元板サイズと製造方法
30、60、80、100、120、150、200 元多サイズ:1250mm×2500mm

製造方法:熱間圧延材

熱間圧延材なので、表面が気になる時は、6Fなどの機械加工になる。

見積取って、在庫と値段を確認してください。
販売記号:585h206

5.ミルシートの部分コピー

A7204

6.過去に見積

過去の見積回答 A7204の切板 旧A7N01 (sandoh.net)

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2019年9月11日

Posted by 店主「さんどう」