ピアノ線より硬い直線線材が必要な時
ピアノ線も硬いけれど、もっと硬い直線の選び方、選択の仕方、探し方、頼み方、売り方を案内です。
1.ピアノ線の硬さ
ピアノ線の硬さは、だいたいHRC45から50くらい。
この辺の硬さだから、丸めてコイルスプリングが出来る。
ピアノ線のサイズは、ピアノ線 販売規格で確認してください。
直線で使いたいときは、もっと硬い方が、曲がらなくなる。
硬くなると、曲げれば、ボッキっと割れることになる。
それでも、ピアノ線より硬い直線の丸棒が必要な時もある。
2.ピアノ線より硬い直線の線材
ハイスのハード材が、結構硬い。
HRC61から63
当店に直径1mm×500mmの端材が有る。
これを曲げよ、結構力を入れても、曲がらない。
ボッキと折れるのがが怖くて、力が入らない。
3.ハイスのハード材が必要な時
ハイスのハード材 SKH51プリハードン センターレス研磨 HRC61-63くらい |
直径0.8 mm×長さ2m 直径1 mm×長さ2m 直径1.5 mm×長さ2m 直径2 mm×長さ1m 直径2.5 mm×長さ2m 直径3 mm×長さ2m 直径3.5 mm×長さ2m 直径4 mm×長さ2m 直径4.5 mm×長さ2m 直径5 mm×長さ2m 直径5.5 mm×長さ2m 直径6 mm×長さ2m 直径6.5 mm×長さ2m 直径7 mm×長さ2m 直径8 mm×長さ2m 直径9 mm×長さ2m 直径10 mm×長さ2m 直径11 mm×長さ2m 直径12 mm×長さ2m 直径13 mm×長さ2m |
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「SKH51プリハードン 直径1 mm×長さ2m×1本」で、見積請求してください。
販売記号:860w019
4.SKH51プリハードンを使う時の問題点
HRC61から63の硬さとは、ニッパや番線カッターの刃先硬さと同じだ。
ハイスのプルハードン材をニッパや番線カッターで切断しても、よく切れない。
刃が欠けることもある。きっと欠ける。
HRC61-63より硬い物なら切断できる。
砥石ならHRC61-63より硬い。
ハンドグラインダーに付いている砥石は、HRC61-63より硬い。
ハンドグラインダーで切断できる。