G-STAR板の販売規格
1.種類とサイズ
G-STAR黒皮板 16%Crステンレス鋼でHRC32程度の板
名称 材質 | サイズ |
G-STAR黒皮板 | 板厚33mm×幅510mm×在庫長さ2m 板厚35mm×幅610mm×在庫長さ2m 板厚38mm×幅405mm×在庫長さ2m 板厚43mm×幅405mm×在庫長さ2m 板厚53mm×幅405mm×在庫長さ2m 板厚65mm×幅405mm×在庫長さ2m 板厚75mm×幅405mm×在庫長さ2m 板厚85mm×幅405mm×在庫長さ2m 板厚95mm×幅405mm×在庫長さ2m |
取引先が在庫しています。取引先は、指定長さに切断しています。
必要な時は、見積取って、在庫と値段を確認してください。
販売記号:502N117
2.板の表面とフライス加工
黒皮付きなので、ザラザラ状態。フライスで切削すれば、面粗さが、Ra3.2とか、Ra6.4とかになる。
3.フライス研磨加工
6Fプレートを頼むなら、素材形状も気にしてください。
6Fプレートは、素材が無いとできない。特に大きい物は、素材表から大きく外れた形状は、難しい。
4.手配の仕方
黒皮で手配するか、6Fで手配するか?
暇なら黒皮手配も、有りです。暇つぶしにもなるし、仕事の達成感も得られる。
で、実際どうなの?
黒皮材料を在庫とている材料屋さんと取引しているなら、この材料屋から在庫サイズを購入するのが、良い選択です。
材料屋の在庫サイズから外れると、例えば黒皮の53mm×260mm×260mmが必要な時、材料屋さんは、板厚53mm×幅405mmを長さ260mmに切断して、幅405mmを長さ260mmに幅裁ち(切断)する。この時、値段は、板厚53mm×幅405mmを長さ260mmの材料代と幅裁ち切断代になる。黒皮在庫の材料屋は、幅裂きした残りの材料は、売り様がないので、値段に含まれる。
6Fして50mm×255mm×255mmに切削すために、黒皮の53mm×260mm×260mmが必要だった。ならば、最初から6Fで50mm×255mm×255mmを手配するのが、良い選択になる。6Fプレート屋は、残材の材料代を請求しない。なぜなら、他のプレート素材として使えるから。残材の請求が無い分、お得な場合も有る。
特に、重さが20kg以上になると、6F品の選択になる。
5.G-STARの使う時
プラ型で、優れた被削性=快削ステンレス鋼で、納入硬さHRC32程度でそのまま使用可能で、焼入焼戻しにより高硬度化:48HRC(1030℃焼入れ)に出来る。
焼入れできるステンレス板を、HRC32程度に調質して、再度6Fして、など手間かけるより、楽でしょ。
鉄金型の錆び対策で、クロムメッキするより、ステンレスの方が楽でしょ。
6.過去の見積回答
準備中